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これは、2006年二台目に注文を受けたモデル。珍しく純アコースティックな仕様で、箱はディープボディーの黒の焼付塗装ヴァージョンである。
ブレードは今回初めて使う、スイスDT社製の競技用極細ステンレス・スポーク。重量がチタン並に軽いという触れ込みの鍛造処理された特殊なスポークなのだ。
懸案だった音質だが、チタンよりもやわらかい感じで、指にもやさしい。ただ、アンプリファイアを行わない場合は、低音が少し弱いという印象だった。
ユーザーの人はこれをカホンに取り付けることで低域の補正を行ったらしいが、これは正解だったらしい。柔らかくてやさしい音色なので、少し変わった毛色のカリンバ系楽器が欲しい人にはお勧めのモデルだ。
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